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婚約指輪は結婚後どのように所持されていますか?

一昔前の人には、婚約指輪というものは婚約してから結婚するまでの間だけつけるものという認識があり、結婚した後につける事は、滅多にないとういうのが婚約指輪の役割でした。
ですから、お母さんやお父さんの時代、それよりももっと前の世代の方にとっては婚約指輪というのは、結婚後につけるものではないため、タンスの奥のほうにしまわれてしまったりしているケースが多いようです。
こういう方が婚約指輪を使うのは、友人や親せきの結婚式などや、ちょっとしたところへおめかしして出かけるときが多いようです。
それ以外のときには、しまってあるという方が多いのかなと思います。

しかし、ここ最近では「婚約指輪を婚約中にだけしかつけられない」というのは非常にもったいないという認識や、「どうして婚約中にしかつけてはいけないの?」、「綺麗なのだから、結婚後もそのままつけたいわ」という女性が増えています。
そのため、結婚した後にも、結婚指輪と二重にして婚約指輪をそのままアクセサリーとして活用している女性が増えているようです。
男性としても、大枚をはたいて購入したのですから、出来ることならいつも身につけていてほしいと感じるのではないでしょうか?

宝石や貴金属は、長く使用することによって愛着がわき、その人の体の一部となっていきます。
ですから、婚約指輪も普段使いにしていれば、女性がその宝石をどんどん好きになっていくのです。
しかし、婚約指輪というと、大きなダイヤモンドがついていたり、ちょっと普段使いには使いにくいようなデザインのものも多いのが現実です。
ですから、普段使いに使用できるようなデザインのものを選ぶように心がければ、結婚後も愛用されるものになるでしょう。

また、そういう気持ちで婚約指輪を選びたいという思いを、男性側から女性側へ伝えてもいいかと思います。
婚約指輪というのは、結婚後使うのを控えなければいけないと思っている女性も多いからです。
せっかく購入する婚約指輪ですから、末永く長い間身につけていてほしいものですね。




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